東海テレビ文化賞をいただく
11月15日(火)、‟第54回東海テレビ文化賞”受賞式が局本社で催された。受賞者は、岐阜県から東京芸術大学学長で岐阜県立美術館館長の日比野克彦先生、愛知県から尺八奏者で人間国宝の野村峰山師、三重県からは私、団体では日本口唇口蓋裂協会である。東海テレビ放送の小島浩資社長から、一人ひとりに文化賞が手渡された。
大川学園での2園の幼稚園や2分野の専門学校及び各種文化事業、そして社会福祉法人の2保育園や元気な高齢者が教養を高め元気維持で利用する老人福祉センターを経営してきた。その一方で、時間を見つけて次の世代の人たちに三重県の消えゆく文化事象を調べ、次世代に継承するため、県内や全国に出来る限り発信することに情熱を燃やしてきた。この間好きな登山も続けていたため、365日ゆったり過ごす日はなかった。しかし、それが多くの仲間を得、法人経営のモチベーションを支える原動力になっていた。
令和に入ってのこの3年間、‟三重県文化大賞”に始まり、国から‟地方文化功労者表彰”、そして今回の54年間の伝統と権威ある民間文化事業体から認められたことは誉であり、素直に嬉しい。さて、東海テレビ本社での式典に続き、東急ホテルに席を移して懇親会も開いていただいた。今回の催しは、翌16日の11時から東海テレビで個々人の日々の活動も含めて番組を作成し、放映していただいた。
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