年長児最後の安濃の里山遊び
令和4年3月2日、安濃の里山に向けて、大川幼稚園年長児が4台のバスに、12~13人ずつの分散乗車と時間差で出かけた。昨日の雨も上がり、私も1年ぶりに同行させてもらった。バスの中での話題は春探し…車窓からも、ツクシもタンポポもフキノトウも出ていなさそうでちょっと私は心配。しかも本当なら3・4歳児も一緒に楽しむお別れ会的思い出づくりなのだがとちょっと思う。
お山に到着。今の子どもたちに山での自然遊びを展開させるとっつきにと作った、木製アスレチックはやはり人気である。そこに登りつくための、8メートルほどの急な網のぼりがあったが、これが長くて急な階段に作り変えられていた。なかなかの人気で、子どもたちは元気いっぱいで登っていく。
山中ではしばらく木製アスレチック群の広場で遊んでいたが、ナイロン袋に水を汲んできて山道に流す遊びが始まった。皆の興味がここに移った。流れがどんどんと延長され、…その楽しさ…止まりかけると木の枝で土を掘っては…ついに夏ザリガニ釣りをした池までたどり着かせた。男の子も女の子も泥んこになって夢中だ。里山遊びのあと、春探しに里山の周囲やあぜ道を歩く予定の時間を、担任は子どもたちの泥遊びに提供してくれた。
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