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『三重県食文化事典』発刊への思い

 7月2日、創英社/三省堂書店から718日に発刊の『三重県食文化事典』が送られてきた。今回は、執筆を始め、終盤になれば成るほど事典作りの難しさを感じた。短文の中で第三者が読んだときに伝わるか否かの難しさ、映像として読めるかである。一人で執筆しないと表現方法や質の一定化が図れないと考えた。もう一方で、短い文章で読まれた方に古老の思いが伝わるか否かも悩んだ。

三重県を離れて高野山高等学校に入学したとき、他県人と比べて三重県出身者全員が郷土三重の歴史や名所や宗教、文化や人物のことを何も知らないと気付く。そのあまりにも恥ずかしい実態に、故郷の友に県史を送ってもらって勉強をした。今に至る郷土三重調べの始まりである。

高校で日本史を担当し、登山部長の任をもらい、部員だけでも三重県の山々の伝承や歴史に興味をもってもらおうとした。そののち調理師養成に関わって、100年前、50年前、今と続く郷土の民衆の食生活や食文化の事を50年間調べてきた。郷土史や民俗学や言語学を研究する仲間と出会い、活動を始めていく中で「三重民俗研究会」を結成し、郷土三重の過去の掘り起こしを精力的に行ない、会員の書いた論文を全国に発信した。その中で、私は県内の大正時代から昭和10年までの食の聞き書きに徹し、論文もそれをまとめた。会を解散して数年を経、再び筆を執って、『三重県食文化事典』としてまとめ、それが今回形になって送られてきた。多くの仲間との出会いのお陰で、この事典が出来たと感謝している。

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