学校法人 大川学園
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三重県山岳連盟総会で思う

 48日、大川学園5階ホールで、三重県山岳連盟の代議員制での総会が開かれた。理事長の挨拶の後、登山部門の県高体連会長挨拶が組み込まれていた。「平成29年度の冬山訓練は中止し、その翌年度からについてはその後検討する」との報告があった。報道では高体連は、今後冬山訓練は禁止と出ていた。公務員中心の高体連ゆえ制限はあるが、栃木県那須町の検証も出ない今その決定はおかしいと私は思っていた。

 私が中学2年の時、学校行事である津の海岸での水泳授業において、46人を亡くした橋北中学校水難事件に出会った。50回忌の節目に、津市に法要をするのか訪ねたが“企画なし”の返答であった。時の2年生の私たちで50回忌を実施、200名以上のお参りがあった。問題なのは、旧津市内の小中学校で、海水浴は言うに及ばず海での行事はここ60幾年間一切組まれなかったことである。海と山と川と田に囲まれた旧津市、危険と安全面のみならず、郷土教育の生きた体験は「危険なこと」と蓋をして何も伝えられない。同様に、登山でも危険と安全の生き体験を受けさせない危険を感じる。

大人になって登山を趣味にした人々の事例で、昨年度、県内の山々で行方不明になり、捜索に県岳連の人々が46回以上出動している。高校も含め県岳連加盟者ではない人々である。また、私が高校で教鞭を取っていた昭和40年代、私は登山部員に冬山を教えなかった。しかし彼らが社会人山岳会を結成し、私が会長になって初めて“高校時代に内緒で冬山に入っていた”ことを知った。これほどの危険はない。自然の魅力は、達成感ではなく登山のその経過にあり、危険と安全や、人間関係や、感性や情緒をはじめさまざまな生きた学びの環境があるからその深みにのめりこむ。冒険とか探検と登山はまた違う。

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