8県の私立幼稚園の教育研修in四日市
7月28-29両日、東海北陸地区8県の私立幼稚園の先生1,878名が四日市に集い、教育研究が行われた。初日は全体会、ヴァイオリ二ストの岡本彩香氏を迎えての三重ジュニア管弦楽団による“熊野古道テーマ曲”演奏のウエルカムステージで幕開け。実行委員長の藤内隆志三重県会長の挨拶に始まる開会式に続いて、教育評論家尾木直樹氏の“幼稚園から大学までつながったカリキュラムで日本の教育のレベルアップ”を熱く説く基調講演へと続いた。
今回のメッセージは“育てよう 未来に生きる力を”で、「前略・・生まれながらに持っている伸びようとする芽を丁寧に見とり、引き出し、支えて援助し、見守っていくことが私たち教師に課せられた役目です。・・中略・・私たちの愛と心、教える力と技術、私学の独創性を結集し、自分を磨き、保育の質を高め、子どもたちの明るい未来を創る扉を明けましょう」である。
2日目は、第1分科会の「多様な子どもの受容とクラスの育ちを考える」から第12分科会の「この先の幼稚園教育を考える」の各分科会に分かれての研修。一方、PTA大会も同日に開催された。
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