最終段階の発表会練習を覗きに行く
令和5年1月23日(月)、今日は発表会の練習風景が見たくて、朝から津西幼稚園を訪れた。発表会はこの子たちの1年間での総合的な成長を保護者の方々に見てもらう場でもある。この年長児の入園式は、コロナ1波の不安の中であったが大切な行事のためと運動場で行った。その後も何波も訪れたが、二度とこない幼児期の大切な体験型保育をと、園長以下教職員全員が努力と工夫を重ねてくれただけに修了時の成長姿は目に収めたかったこともある。
ホールでの練習は、5歳児全員での鼓笛隊演奏から始まった。何事も全員出演で取り組みつつも、それぞれの個々を大切にしながら取り組むのが幼稚園のモットーである。それ故、運動会以降の成長は楽しみであった。その成長を、なるほどと思いながら聴いた。
少し間を置いて入ってきた5歳児ぞうぐみの“オズのまほうつかい”は表現にリズミカルな工夫があった。次の3歳児ぱんだぐみの“おひさまぱんころりん”のしっかりさには幾分驚かされた。次の5歳児きりんぐみの“ピーターパン”は難しい動きにリズムを感じさせられた。続いての5歳児らいおんぐみの“たけとりものがたり”は、複雑な動きにそれぞれの持ち前の特色が窺えた。どのクラスの子からも、演じる題目と役割が好きになっていることが伝わってきたことは嬉しかった。
三重県総合文化センター大ホールでの当日の発表会全てに出れない私は、今日を本番と大切に見せてもらった。
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