開園以来続く幼稚園のおもちつき
令和5年12月1日、大川幼稚園で50年以上続く恒例のお餅つきが行われた。園長先生は稲束を手に「この“いねのほ”しってるかな?。おこめのみ…これをおゆでむして、この“ウス”にいれて、このおもたい“キネ”で、ペッたんぺったんことつくと おもちになります。きょうは、ねんちょうさんに ついてもらいます」との話…すると皆から大々拍手。最初は、里山をいつも整備している長谷川さんが練りこみから始め、ぺったん、ぺったんと音を立てて柔らかな状態まで。その後、年長さんが4人ずつ出て子供用杵で、最後に再び長谷川さんが仕上げると大喝采。出来たてのお餅のやわらかな状態と匂いを子どもたちは順に嗅ぎ…その後、保育室で皿に盛られたお餅を味わった。
初期から30年間ほどは調理師科学生が園児たちと一緒になって搗いていたが、やがてPTAの方に替わり、コロナで今の方法…体験はするが全員の試食は給食室で別仕立てである。それでも、皆での餅つき体験は笑顔が素晴らしい。
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