学校法人 大川学園
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この10年の三重県の導きに感謝

 9月7日、国体及びとこわか大会の実行委員会総会が開かれ、出席した。知事の最初の挨拶を伺いながら不謹慎だが、“子どもたちの教育環境”と関連し、「鈴木知事にはこの10年ご苦労様」と心の中で申し上げた。

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 学力が総てではないが、全国一斉の小6と中3の国語と数学の基礎と応用が、この県は開始当初(2007年)から鈴木知事就任当初も全国45位であった。教育力向上は重要政策の一つで、教育先進の福井県に小中の教員2名を半年間派遣し、学力向上委員会も作ったが変わらず、知事就任3期目(10年目)に入ってやっと全国の中間に上がった。宗教も他と違って徹底排除県。熊野古道ですら寺社総てを外して紀州路としている。知事は就任前日から伊勢神宮に顔出し続けてくれている。神宮の2千年の歴史は世界に誇れる有形・無形の文化がある。“先祖の誰一人欠けても今の存在が無い、貴方の大切な命”を自然に感じさせられる。地場の中小企業経営の幾人かが、部署を動かし、知事自らも関東市場や中東や東南アジア市場とつないでくれていると聞く。県庁の体質が変わりつつあり、小規模の私学教育機関にもやっと少し目を向け始めてきた。

  三重という郷土を私以上に大事にしてもらった知事のこの10年に感謝と敬意である。

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とれたての“とうもろこし”

 8月22日、黒姫高原で採れたトウモロコシをいただいた。すぐに食べたく、自己流の早業で調理する。まず皮はそのままにし、その上から新聞紙で丸めるように包み、上下から中に水をたっぷり注いで電子レンジで加熱すること5分。熱々のまま取り出して、水を掛けながら、新聞紙と髭のついた皮を剥ぎ、ハサミで葉の根元部分を切り落とし、包丁で三つに切って食べ始めた。美味しいこと、おいしいこと・・・一かけ食べて、ブログにと思い出し、写真を撮った。

トウモロコシを食べながら、40年ほど前の、八ケ岳登山の帰りによった唐沢温泉を思い出した。諏訪湖に寄ろうと車を走らせたが、茅野市に入ったとき「温泉に浸かろう」と方向転換。幸い唐沢鉱泉に続く道にさしかかっていた。当時は三井の森から砂埃を起こしながら登ったその奥という感じだった。一代前の建物に入ると、プーンと甘い独特の香りがした。お風呂に入りたいとお願いすると、「まあ腹一杯トウモロコシ食べて」と勧められて食べたその味は今でも鮮明だ。最近ちょっとご無沙汰だが、以来、天狗岳登山を名目にしばしば訪れるようになった。食べ物でよみがえった懐かしい記憶である。

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恩師の永眠

 私が高校2年生の時に赴任されて以来、今日まで何かにつけて行き来させてもらっていた恩師の訃報が入った。私と我が学園の節目には我が仲間たちと共に先生に守っていただいた。コロナの急増で県緊急警戒宣言発令中、すぐにでも和歌山県の海草郡に飛んで行きたいが、それも叶わず歯がゆい。

 大学2年時に大学山岳部主将になって、翌年(昭和38年度)の冬には富士山合宿を組むため先生を顧問に迎え、夏の剣岳から穂高岳・冬の富士山合宿を実施した。長いお付き合いとなり、当時の仲間も含め60有余年のご縁である。80歳の私故、やがてあとを追いかけ、そこでつきぬ話ができるだろう。安らかにお眠りください、南無大師遍照金剛。

        *写真は2枚とも昭和38年頃。

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新デビュー、桑名名物の“無添加しぐれ”をいただく

 713日、服部美法さんから、「私がパッケージの絵を描き、私の姪が文字を書いた“桑名のしぐれ蛤”」をとアサリも含め、学園長就任のお祝いに贈っていただいた。“しぐれのち晴れ あなたのもとに福来たる”とあり、化学調味料・保存料一切不使用「無添加」とある。製造元は判らないが、自然食品の店“桑名健康生活センター”(桑名市江場461-1)が販売元となっている。

写真の通り、柔らかに描かれた男の子がしぐれ時に傘をさして、山盛りのごはんを手に口を大きく、中のカードには座布団に座っての食事、まさに“おふくちゃん”の男の子版でほほえましい。しかし、しぐれのち晴れの文字も素晴らしい…美的センスあふれるご一族と感心する。

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陶芸家高山光師の工房を訪ねて

 7月3日、高山光陶工の白山窯(津市白山町)に出かけた。私が初めて訪れたのは師が初めて登り窯を築かれた、たぶん最初の火入れをされた3日目に入った真夜中だった。窯の二段目当たりの少し上部につけられた穴からのぞかせていただくと、作品が白色に近いピンクの黄金色に炎の中でゆらいでいた。すでに36~7年前だ。師の工房と周りの木々をはじめ自然界とが実に落ち着いた景観になっていた。

最新の師の作品は、7月26日まで“パラミタミュージアム”で「狛犬とあそぶ」と題して開催されている。豊かな発想表現での狛犬たちである。そちらは、6月下旬に訪れた。1階で同時開催されているご子息大師は、黒陶に漆を施した経函等従来と趣きの違った作品でこちらも個性に溢れていた。

 光師とは10年ほど前までは度々お話をさせていただいていたが、昨今ご無沙汰であった。久々に話を弾ませていただき、パラミタで求めた『高山光作品集』にサインをいただいた。師は、昭和49年の日本橋高島屋を皮切りに大阪・京都・岡山他の高島屋、青山グリーンギャラリーや各地の画廊そして美術館で個展を催されている。その師が冊子に「遊びせんとや 生まれけん」と、歳がほぼ同じの師と私のこれから歩む境地を記してくださった。

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卒寿(さんじゅ)をリモートで祝賀

 長女から、私の誕生日当日、午後9時半から開けておいてほしいと妻に連絡が入った。次女がリモート準備に前日に訪れてくれた。広島市と尾道市と東京都、そこに津市で3か所が参加するという。講演会や学内会議設定で出来上がったところに顔を出したことは従来に経験したが、目の前での設定にAI音痴はさっぱりついていけない。

 令和3629日の誕生日当日、子どもたちのお陰で、6か所を結んでの傘寿のお祝い会が実現した。孫同志はことに久し振りの画面対面で、互いに大きくなっての成長ぶりに驚きあって、ほほえましい姿が目の前に展開された。

途中、長女が古い写真を並べて驚いたのは、結婚直後の私が次女の長男にそっくり、長男の子ども時代は当然なのだが長男の長男と間違うほどそっくりで新鮮だった。笑顔と互いの話に弾み、皆がこうして祝ってくれた。それにしても、テレビ上でこのように1時間ほど盛り上がれるとは思わなかった。何と便利な時代になったことかとつくづく思う。一方では新型コロナと併せ、確かに時代は一変し、若い世代の見えぬ今後に突入を実感させられた祝い日でもあった。

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中世の都と津を結ぶ“鰯街道”

 624日、二度のコロナワクチン接種を終えて9日目、やっと観たい映画を上演最終日に鑑賞することができた。実は平成13年に「中世安濃津発の鰯街道」と題して論文を完成させるのだが、この文中に引用した三島由紀夫の書いた戯曲『鰯売恋曳網』がそのタイトルである。“シネマ歌舞伎”として上演が、中日新聞に半4段で紹介され、県内では四日市市だけの公開であった。内容は、安濃津(津市)の阿漕浦の魚売りが、都で大名や高家こそ会えない上臈に恋をし、てんやわんやの末に成就し、二人して故郷に帰って幸せな人生と遂げたという『御伽草子』の一篇の“猿源氏草紙”が基本になっている。三島由紀夫が、それを江戸時代元禄に置き換え、さらに二つの草紙を加えて面白い筋にした。シネマ歌舞伎では、亡くなった中村勘三郎はじめ坂東玉三郎らが実に愉快に仕上げていた。

この話は地元三重県であまりにも知られていない。私の講演を聴いて下さったすし講師の松田春喜先生が、都と津を結ぶ「鰯街道」を三重県下の食べ歩きの「寿司街道」に連動させて普及しようと、私や本校調理師科学生と共に立ち上げた…その元になった話である。

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夏を演出の調理師科学生の実習

 令和3531日、三重調理専門学校で氷細工の特別授業があった。津氷彫会の方々を講師に迎え、幼稚園の2階運動場での実習である。彫りたい動物や植物を一旦作図で起こし、大きな氷に鋸やノミを入れていく。幾つかの細かな計算式も記された作図も見せてもらい、木を素材に彫った鳥や魚等も準備され、イメージをもって学生が取り組みやすい工夫もしてもらっている。

6グループに分かれ、大きな氷に鋸を入れ幾つかのブロックに分け、それぞれが講師からの助言を受けながら、大型ノミや小型のノコを使って氷を削っていく。途中、大川幼稚園の園児たちも見学に訪れ、園児の驚いた表情に学生たちはより張り切る。

完成作品ごとの評価後、3班に分けての記念写真。実に素晴らしい顔を見せてくれていた。

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学校給食の先生方の研修会

 令和3521日、三重県総合文化センター内の生涯学習視聴覚室で、リモート講演をさせていただいた。正式名称は“三重県栄養教諭・学校栄養職員協議会第1回研修会”と長いが、公立小中学校の給食担当の栄養教諭・学校栄養職員の各域代議員勉強会のようである。私は1時間半もらったが、3部になっている研修は3時間に及ぶ。

  さて私の講演は、“食から三重県の魅力と強みを”と題し、2百枚ほどの映像と共に、世界に類を見ない古代を今に継承する自給自足の伊勢神宮のさまざまな食文化事例から入った。他県にない特殊性で県下を九つに分類できる東西文化混淆の多様性の食文化も感じ取ってもらえる映像の工夫も組み込んだ。

  総ての映像を終えたのち、「給食」は子どもたちの健康を守るだけでなく、地域の自然や文化、歴史を学び取る場とも話した。即ち、郷土教育である。栄養士や給食関係者そして家庭科だけでなく、国語・社会・理科の時間にも食とも関連させ、違った視点で郷土を縦横に語り伝えてもらう体制がこの県には必要と付け加えさせてもらった。

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NHKに服部美法さんが

 513日、家に帰ると妻が、「NHK630分からの“まるみえ”に服部美法さんが出演されます」とのこと。最初に服部さんを知ったのは、三重県立美術館の県民展示場だったと思う。一目見て「子どもたちにとってもよく、私にとってもこれは」と心に感じる作品だった。その後、『もりのちいさなはいしゃさん』の絵本と作品を、四日市の山画廊の個展で求めたことに始まる。

 服部さんは出身の三重県白子町寺家で、その地の伝統工芸の伊勢型紙技法を学ばれ、これを導入して絵本を描かれてみえる。今では、『もりのちいさなはいしゃさん』シリーズの山画廊のみならず、『月間ワンダー』のワンダーや『月のひみつ』では学研、『おふくさん』シリーズの大日本図書とどんどんメジャーになられた。実に私事以上に嬉しい。

そのような方だが、大川学園70周年の祝賀の時や、私が事典等出版した時、県文化大賞をいただいた時、その都度絵入りのお手紙をくださる心温かな方だ。

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